2010年4月24日土曜日

英雄の冒険

"誰でも誕生の時には英雄です。 
人は生まれるとき、心理的にも肉体的にも大きな変化を遂げる。 
羊水の中に住んでいた水生生物が、空気を呼吸し、立ち上がる哺乳類になるのですから、まさしく英雄の行為です。 
同時に、これらすべてを実現させる母親の側にも英雄的な行為が認められます"

私が愛する ジョーセフ・キャンベルの「神話の力」からの抜粋です。


つい一昨日。私の妹に娘が誕生しました。

おめでたいことではありますが、ゆっくりとパソコンに向かって そのことにについてご報告できる状況には、しばらくはありませんでした。


娘は無事に誕生しましたが、彼女の出血が止まらず、結局 別の救急病院に搬送されてしまったからです。私が、その病院に到着した時に渡された札。





Emergency ICU


でした。まさに、ERの世界。


やっと彼女に対面したときには、まさに アバターのように 全身に管が通され、あまりにも痛々しくて目も当てられぬ感じ。家族全員ボーゼン…。



さきほど、会ってきたときには 既に ご飯をモリモリ食べている感じだったので、ウソのようですが・・・(笑)



まさに、出産は英雄的な行為だと思います。


"生活条件のせいで、一般的に男の役割のほうが目につきやすい。… 
しかし、例えばアステカ族にはいくつもの天国があって、死に方によってその人の魂が行く天国が違うんですけれども、戦いで殺された戦士が行く天国と、お産で死んだ母親の行く天国とは同じです。 
子供を生むということは、間違いなく英雄的な行為です。他者の生命に自己をささげるのですから"



一人の女性から、母親へと変貌を遂げる。それは、大きな冒険の始まり。


あまりにも日常的な風景なので、とりたてて凄いことだとは思えないかもしれないけど。

この行為を立派に成し遂げている世の女性たちに対して、私たちは尊敬の念を抱くべきだと思います。



最後に、まだ「こちょこちょ」には反応しない、小さな足☆









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