2010年2月4日木曜日

身体、感情、思考、魂

この後から数回は、
先日まで滞在していたモルディブでもらったインスピレーションをもとに 描いた絵をご紹介しながら 書き進めたいと思います。



今回は、


身体、感情、思考、魂
 です。





これらの4つの要素。



2年ほど前でしたか。

私が人生で大きな試練を目の前にしていたとき、お世話になったセラピスト、森岡先生に教えてもらいました。




当時の私は、とにかく自分に対して厳しく接していました。

かなりストイックな生き方をしていましたね…。


仕事でもなんでも自分に目標を課して、それを達成するということを繰り返していた。ジムにいっては、落ちていく体脂肪率と戦い、仕事では自分の営業目標と戦い・・・。




感情というものは、コントロールすべきものだと思っていて、特に怒りの感情に対しては敏感でした。他人に対して怒りを感じることは悪だと思っていた。
だから、できる限り人に対する期待値を下げ、怒りを感じないように生きるようにしていた気がします。

「感情ってどうして存在するんだろう。人を不幸にするだけなのに…」と真剣に考えてみたり。




そんな私でしたが、
最初に悲鳴をあげたのは、身体でした。

ここまで酷使していたら当然かな、と思います。
でも、そうなるまで気付かなかったのでしょう。全てのことに、いったんブレーキをかけざるを得なくなりました。
でも、それは自分の魂からの強いメッセージだったのだろう、と今では思います。





そして、あんなに大切にしていた「目標」は・・・
達成してみてから気づいたのですが、「一体何の意味があったんだろう」って感じてしまったのです。心から喜ぶことができなかった。むしろ、周囲のほうがよっぽど喜んでいました(笑。


身体、感情、思考、魂 という4つの要素でみてみると、
私は「思考」だけで突っ走っていたと言えます。思考だけ常に研ぎ澄まされた状態。だから、その他とのバランスが崩れてくる。実際、いつも目が冴えていて、尖ったエネルギーを発し、スイッチがオフにならない状態が続いていたのだと思います。







魂が訴えかけてくるメッセージに耳を傾ける余裕がない

感情をコントロールし、感情が教えてくれる機微も読み取れない

身体がボロボロになっていくことに気付かない





これって、バランスが大切なのであって、どれか一つだけが抜きん出ていても駄目だし、どれか一つだけ忘れられていることでも駄目なんですね。今では、それがしみじみとわかります。







この4つの要素。

「魂」と言われると うさんくさく感じられる方は、その他3つだけでも一度確認してみたらいいかもしれません。今、あなたはこの3つの要素全てを大切にできていますか?




例えば:




湧きあがってくる感情に蓋をしていませんか?
  • 最近、泣いたことはありますか?
  • 人に対する怒りを我慢していませんか?
  • 最近、死ぬほど笑ったのはいつですか?

身体に無理をさせていませんか?
  • 「おいしい!」と思えるものを食べていますか? 
  • 身体の調子が悪い時はどうしていますか?
  • 気持がよく身体を動かせていますか?

思考を休息させる時間をとっていますか?
  • 頭の中を「からっぽ」にしたのはいつですか? 
  • 良い状態で集中できていますか?
  • 自分の思考を客観的にみることができますか?



私は、この3つが大事にできている状態になって、初めて自分の魂が訴えかけてくることが見えてくるのではないかなと思います。

魂の状態は 感情や身体の反応に出てくることが多く、その微妙な動きを感じ取れる「感性」が必要になるからです。







現代社会においては、「感じ取る力」というものがないがしろにされているので、ほとんどの人が、自分の感性が麻痺した状態で生きている気がします。







大自然や、絵画を見たときに急に心が動かされて涙が出てくる、こういった経験をしたことがある人は、その感性が持てているということですね。







確か、岡本太郎さんの自伝でしたか、初めてマチスの絵を見たときに感動で足がすくみ、涙が止まらなかったというのを読んだことがあります。帰りのバスの中でも、まだ涙が止まらず、ずっと下を向いていたと。

こういう経験ができることって、素敵なことだと思いませんか?







4つのバランス。常に意識をしていたいものです。




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